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【ネタバレ含む】映画「図書館戦争 革命のつばさ」

久しぶりに一人で見に行った映画の感想を喋る人が居ないのでブログに・・・

原作シリーズの4巻をベースにした映画で、原作読了済みです。

「"好き"から逃げない」って何なの、もうおばちゃん見に行くの恥ずかしい(/ω\)
って感じでオドオドしながら行きました。オドオドしながらもニヤニヤするのが目的です。

行ったら、あれれ?同じ年頃かオバサンばかりなり(一組の50代夫婦と若い男性一人除く)。
安心してニヤニヤ待ちできました。

原作と違うところは、
・大阪でのミッション達成方法
・堂上教官に女の影(映画オリジナルキャラクター)
・当麻先生が原作よりもかわいいイメージ

全体の感想としては、まぁこんなもんかな〜です。
小説でも一番面白くて動きがあったところなので、もっと盛り上がりがあっても良かった気がするのですが、
検閲に関する世界観を出すための話が多かったので、当麻先生を中心として会話する緩やかな場面が多かった気がします。

オープニングの良化隊の描写は格好良かったと思います。

映画パンフレット 図書館戦争 革命のつばさ
「図書館戦争」総合サイト/映画「図書館戦争 革命のつばさ」2012年6月16日(土)ロードショー


以下ネタバレ含むので注意


一番うーんと思ったのは、大阪での笠原の特攻です。
結果的にはうまくいったけど、考えなしすぎるのでは・・・と心配しました。
自分は特攻して囮になりつつなのかなと思ったら、当麻先生と一緒に特攻?ありえないっす。
原作そのままだと映画的には動きがなかったから仕方ないのかしら?と思うけど、
原作で感じた笠原賢くなったな〜(お母さん的気持ち)が少し薄れちゃったのが残念です。

無茶なアクションの所は良かったんですが、最後はクレバーに決めて欲しかった。


あと、オリジナルキャラクターの女性の存在。
必要だったのかな〜?
恋の後押し的存在なんでしょうけど、居なくても良かった気がする。
この人の話より、本屋での公開事実上告白を入れたり、なんで亡命の話が漏れたのかなどのエピソードを入れた方が良かったのでは?と思いました。

原作の本屋のバックヤード告白は「王子様を卒業します!」ぐらい破壊力があったのに、当麻先生との3人しか居ないところだと破壊力半減・・・
せめてオリジナルキャラクターがそばに居ればヤキモキ度が上がるのに、なぜここに居ないのか!!

話とは全く関係ないけど、雛人形と五月人形のアップは何なんでしょう?何なんでしょう?
季節感?よく分からないアップがあったのが気になってしょうがなかったです。

声優初挑戦のイッセー尾形は、映画版ドジッ子当麻先生にいい味を出していたと思います。
原作を読まないで行くと楽しめるのかな?というのが感想です。

小牧教官は存在感薄かったけど、TVでは出てこなかった毬江が見つけられたので満足しました。

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