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実写版 図書館戦争 見てきました

映画の日なので、2つ目。
実写版の図書館戦争を見てきました(変態仮面と趣が違いすぎた)。

新聞の記事で存在を知り、アニメ→原作(単行本)→漫画→アニメ映画と堪能してきた私。
前回の映画ですごくガッカリしたので、実写版はスルーしようと思っていたんですが、
予告の戦闘シーンが格好良かったのでそっち方面を期待して見ることにしました。

期待以上に面白かった。

映画『図書館戦争』公式サイト

映画の内容としては
アクション 6割強、社会性 3割、ラブ 1割未満
でした。

原作1巻分(漫画だと3巻ちょっと分)を詰め込み、戦争部分とアクションに時間を割いているので少し早足ですが、うまいこと繋がってたし、これがリアル図書館戦争なんだなと感じられて良かったです。
すごく丁寧に世界観を表現してました。

演出

冒頭、メディア良化法の成立を架空のニュースなどでつなぎ、元号を出す演出は良かった。
パラレルワールドさを実感できたので、もしかしたらあったかもしれない未来、これから起きうるかもしれない未来っていうのを感じながら見ることができました。

良化隊の図書館襲撃時、防護室に利用者を誘導している図書隊員に「どうせ戦争ごっこだろ」と言う場面は印象的。
一般市民の無関心が現在の不自由さを作り、そのギリギリの自由な部分を守ろうとしている図書隊に対する無理解。

自分に関係なければどうでもいいっていう日本人の良くないところが集約された言葉だと思いました。

戦闘を始める前の戦隊物の名乗りのような儀式もしっかり描いてて面白い。

原作でもいつの間にか堂上班の傍らにいた柴崎の扱いもリアルな組織ならこうだよな~と。
原作よりリアルでいて原作の伝えたことを伝えてるっていう所がとても良かったです。

児玉清さん

映画ナビを見ていたので写真で登場するのは分かっていましたが、写真を見たらグッときました。
文庫版の有川さんとの対談を読んでるとより寂しくなる。

エンドロールもパンフレットも故人としてではなく、出演者の一人として扱っているところに原作者の意向が大事にされてていい作品だなと思いました。

各キャラクター

岡田君は堂上にしては格好良すぎると思っていたんですが、動いているのを見たら堂上っぽかったしアクションすごい。
SPは見たことないですが、見てみようとかなと興味が沸きました。
私が大好きな野営キャンプのクマイベントはなかったですが、テント内でのツンデレな堂上教官が見られたので満足です。

仮面ライダーフォーゼやってた福士君も手塚にピッタリだった。
リーゼントがないとイケメンすぎる。体もフォーゼの時よりたくましくなっている気がしました。

玄田隊長は背が小さいと思ったけど、オーラがデカくて玄田隊長でした。

栄倉さんの郁はすごくはまってた。ストーリーが早足なので馬鹿さ加減が減ってましたが悪くない。
ただ、Aカップには見えないので今後大丈夫なのかとゲスな勘ぐりをずっとしていました。

田中圭さんは静止画より動画の方が魅力的なのを理解しました。原作にはない部分で堂上との仲良さが感じられて良かった。

六番目の小夜子から見てた栗山千明ちゃんはおおきくなったな~と感慨深く見てました。

このクオリティとメンバーで続編やるなら見に行きたいなと思いました。
茨城県展とかやったら大変なことになりそう・・・

おまけ:図書館mini戦争

映画を見る前にみた図書館mini戦争。
図書館mini戦争 | Angle Pictures
サイレントムービーですが、なかなか面白かった。

ここに出ている図書館員をウォーリーを探せな気分で映画で探せたのも良かったです。

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