勇者のくせにこなまいきだ。Gをクリアしました。感無量。
どうして感無量かと言うと、幾度となく迫りくる課金の誘惑に負けることなくクリアできたからです。
ソフト情報
2013年12月12日に配信されたPSVita用ハンティングパズルゲーム(基本無料)。
通称「勇なま」。
お得な遊び放題DLCパックは1,200円(2014/5/26までの期間限定)。
この1,200円をケチったのが私です。
これをケチると毎日3回しか遊べないという制限がかかります(初回のみプラス5回プレイ可能)。
このゲームの楽しさは後述しますが、1,200円払い切りゲームだと考えてもお得なゲームだと思います。
ただ私が無課金で挑みたかっただけです。
どんなゲームなの?
プレイヤーは破壊神となり、魔王様に雇われている身分です。
魔王様を倒しに来る勇者達をつるはしで堀って発生させた魔王軍で返り討ちにします。
↑こちらが魔王様
8ダンジョン×8ステージの計64ダンジョン遊べます。
1ダンジョンに勇者は3人来るので192人の勇者を倒すことになります。
1ダンジョン遊ぶためにつるはしが1本必要です。
順調に済めば計64本のつるはしが必要なので、計算上は20日ぐらいでクリアできます。
しかし、魔王軍を強くしないと迫りくる勇者達に立ち向かうことはできないので、クリアしたダンジョンで何度も勇者たちを返り討ちにする必要があるのです。
無課金だとつるはしが8時間ごとに1本しか現れません(1日3本)。
つるはしを振るいたくてウズウズしてしまい、つるはしの隣にある「G」に触れて課金したくなるという恐ろしいゲームなのです。
そして、このゲームの真の恐ろしさは勇者の扱い。
ダンジョンに来た勇者は捕獲し、アイテム発掘の採掘場で働かせることができます。
そして、必要なくなった勇者やレアな勇者は魔物と合成させ、魔王軍をより強化するのです。
勇者捕獲 → 採掘場で強制労働 → 魔物の合成アイテムとして天寿を全う → 強化した魔物で再度勇者捕獲 → (以下ループ)
の恐ろしい勇者ロンダリング!!!
そして勇者をもっと捕獲したくなって、
課金したくなる心の葛藤!!!
普段RPGやっている時は逆の立場ですからね。
魔王軍恐るべし。
詳細なゲーム内容はこちら
感想
最近流行の同じパネルを3つ揃える単純なパズルゲームですが、ドラクエなどの小ネタが多くて笑えます。
(ゲームを始めると、勇者が自己紹介しながらダンジョンに入っていくのですが、ドラクエ2のロトの子孫達をインスパイアしたセリフがあったりします)。
画面をスライドしすぎると、お茶目な魔王様やその娘がちょこっと顔を出してきたりして、小ネタも随所に潜んでいるので是非探してみてください。
色々な魔物を合成してやりこむのも楽しい!!
そのために今日もまた勇者達を捕獲しにいくのです。
やれやれ、このツルハシ地獄もやっと終わりか…
↑最後の勇者を倒して歓喜される魔王様
↑頑張って育成した魔王軍のみんなもピョコピョコ飛んでお祝いするよ
と思っていたら、裏ダンジョンがあるんですって!!!
まだまだ私の無課金戦争は終わりそうもありません。