新しく始まったニンニンジャーも三話目に入ろうとしているのに今さらって感じですが、思いのほか良かったので、簡単な感想文を書きます。
烈車戦隊トッキュウジャー 烈車合体シリーズ1-5 烈車合体DXトッキュウオー 【日本おもちゃ大賞2014 ボーイズ・トイ部門 優秀賞】
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2014/02/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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私と戦隊物
トッキュウジャーの感想を書く前に、私と戦隊物の歴史を簡単に紹介します。
年齢がばれそうですが、ダイナマンの頃から記憶があります。
幼馴染の子が面白いと勧めてくれたのです。
ダイナマンの内容は歌以外全く覚えていませんが、それ以降はギンガマンぐらいまで見ていました。
戦隊物から離れた理由は、休日の朝早く起きるぐらいなら寝ていたい年頃に突入したためです。
〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (41) 科学戦隊ダイナマン (限定盤)
- アーティスト: TVサントラ,MOJO,こおろぎ’73,八手三郎,さがらよしあき,曽田博久,小池一夫,砂原十吾,京建輔,吉村浩二,コロムビア・オーケストラ
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2004/03/17
- メディア: CD
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子どもが生まれ、シンケンジャーから戦隊物に復帰しました。
初代戦隊物のゴレンジャーは子どもと一緒にファミリー劇場で見ました。
自分で傑作選をDVDにまとめており、たまに見てます。
- 作者: 岩佐陽一
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2001/02
- メディア: 単行本
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トッキュウジャー全体感想
最初の頃は、一号の女顔、イマジネーションの万能感、ロボットのダサさに、こりゃダメだと思ってました。
想像力(イマジネーション)でなんでもできるんなら、即最終回を迎えられるよと。
役者の演技が子どもっぽいのも違和感を感じていました。
でも、中盤でトッキュウジャーは子どもだった。このままトッキュウジャーでいると子どもの姿に戻れなくなるという展開からグッと惹きつけられました。
トッキュウジャーのシナリオが鬱展開すぎると大人たちの間で話題に - IRORIO(イロリオ)
- [特撮]
シンケンもオーズもこの人だったのか。闇を大人、キラキラを子どもの純真な部分と表現してるのかなと思ったので鬱展開とは思ってない。でもちょびっと泣いた
2015/01/28 14:31
キラキラをやたらと追い求める闇の帝王ゼットが、純粋な子どもの心を失った大人のように見えてきて、俄然感情移入できるようになりました。
ゼットの人は、仮面ライダーオーズのノブ君の時より演技が上手くなっていて感動しました。
敵側は、グリッタちゃんを中心に色々な人間模様があって面白かったです。
グリッタちゃんも最初は化け物乙女と思っていたけど、だんだんヒロインに見えてくる不思議。
最終回感想
ゼットは実はライト達の友達だったとか、ライトと融合して子どもから大人へと成長するストーリーになるかと思って見守っていましたが、そこまでやると本来の視聴者である子ども達はついていけませんよね。
最終回はきっちりライト達が力を合わせてゼットを打ち破るという展開でした。
ライト達は子どもには戻れないかなと思っていたけど、イマジネーションによってここも解決。
ご都合主義かもしれませんが、皆が戻れてよかったですし、大人役と子ども役が邂逅する部分も良かったです。
ツイッターで最終回の感想を眺めていたら、『ゼットを紫色とすると、トッキュウジャー6人と合わせて虹になる』とあって、なるほどと思いました。
子ども番組としては敵であるゼットを打ち破ったけど、キラキラも闇も一緒にいることで虹のように輝けるというメッセージなのかなと。
大人になって汚い部分もいっぱいあるけど、キラキラも忘れずに生きていこうかなと思えました(大げさ)。
大人が見ると、ところどころにノスタルジーを感じる戦隊物だったと思います。
ノスタルジーを感じるとなんで涙が出るんでしょう。不思議だ。
見終えて、良かったなと思えた最終回でした。
ニンニンジャーのアカニンジャーの鼻声がいつ治るのか、私が慣れる方が先なのかを楽しみにしながらニンニンジャーも見ていこうと思います。
- アーティスト: 伊勢大貴
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2014/03/19
- メディア: CD
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