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ドラマ「ペテロの葬列」の感想

嫌な予感しかしなくて、残り3話を残してずっと放置していたペテロの葬列を見ました。
と言っても、最終回がどこかに移動してあり、夫不在で現在行方不明。
続きが気になりすぎてネットであらすじ読んだらほぼ予想通りだったので、感想を書きます。
キチンと最終回を見られたら何か追記するかも。

最終回見られたので、青字で感想を追加しています。

ちなみにこんなに放置してたのは、心と時間に余裕がないとダメな気がしたからです。
2014年のドラマの感想とか何年遅れか。
ちなみに原作未読です。名もなき毒とかは原作・ドラマ共に視聴済み。
杉村役の小泉孝太郎いいよね〜。
最終回の苦渋に満ちた孝太郎の演技良かったわ〜

最終回の予想外れは、偉い人森さんの無理心中とマノさんが裏で何かしている人ではなかったということ。

マノさん、もっとずる賢くて悪い人だと思ったのに、ただの幸薄妖艶シングルマザーだった。
子どもも本当はいないんじゃないの〜と思っていました(描写ほとんどないよね?)。
長谷川京子さんの魅力で、妖艶さと怪しさが増しているだけでした。

あと会長はいなくなると思ってましたが、ナホコが完全に露頭に迷うので流石にやりませんでしたね。
そうすると杉村さんも旅立てないし。

ナホコはハシモトに自分のことだけを大事にする頃の杉村を見ていたのかな。
義理のお姉さんが似てるよねと言った時の表情が印象的でした。
もしかしたらそれで自分の罪悪感を減らしているだけって演技かもしれないけど。

子どもが小学生になると急に時間が増えますもんね。
PTAとか体弱いとか言ってやってなさそうだし、夫もなんかどっか行くしで、暇だったし寂しかっただけだと思います。
でも、夫から好きな仕事を奪っているから夫に強く言えない。
従者のように自分を慕うハシモトはお手軽だったんだろうなと思います。
ハシモトもお姫様に好意を抱く召使いみたいだったし(高橋一生の演技良かったわ)。
結局ここも歪んだ関係だったんだよな。

お互い別の人が気になりながら買い物するシーンで、似た者夫婦だなと思っていたんですけど、修復は難しいね。

ナホコにとってのハシモトは、自分を変えるための道具でしかなかったのかなと、最終回を見て思い直しました。
ナホコは今の状態が耐えられなかったのね。
ただの浮気だけで別れを納得する杉村さんじゃなさそうだしな。
会長と話しているシーンで、誰かに守られる自分を変えたいナホコが理解できました。
私にとっては全部繋がってるっていうのは女性らしい考え方。
でも、あれ出されると周りの人は何もできん。卑怯なんだけどね。

杉村さんが、寝る前にモモコちゃんに絵本を読んであげられなくなるのが非常に寂しいです。
最終回をちゃんと見たら切なさ爆発するかもしれん。
あらすじだけで切ない。
モモコの頭を撫でてるシーン切なかったけど、目覚めるやろあれ。
切ないと言えば、今まで仲良しだった人たちとの別れが辛かった。
この人達とはこんなに心を通わせてたのに、ナホコとはあんな別れ方なのか。切ない。

人は悔い改め生き直せるのかが、このドラマのテーマだったと思うんですが、やっぱりなんやかんやで他人に迷惑かけながら生きて行くのが人間だなと。
バスジャックおじさんも可哀想な人生だったけど、最後はいろんな人を巻き込んでいるからね。
大切な幼なじみも無傷じゃいられない。
エゴも弱さも抱えて生きていかないといけない人間の業は深いですわ。
「人生は毒と苦渋と理不尽」って、重たい言葉だわ。

早く原作読まないと。
原作が手の入ったので読みます。分厚い

ペテロの葬列

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