1つ前の記事で、アナログで本の感想をと言ったにもかかわらず、早速絵本の感想をネットに書く手のひらクルー記事です。
- 作者: 加門七海,東雅夫,軽部武宏
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 大型本
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怪談えほんの第5弾『ちょうつがい きいきい』を小学生高学年の読み聞かせ用に、図書館から借りてきました。
夏休み前にちょっと怖い話をと思い……
試しに自分の子どもに読んでみました。
結果、一人でトイレに行けなくなりました。
失敗。
本番で読まなくてよかったです。
クラスの保護者から非難ゴーゴーになるところでした。
楳図かずお風な絵なんですけど、それよりもオドロオドロしく、「キイキイ」と随所に入っているのが子どもの怖いポイントだと思います。
あと、男の子がお化けを見るたびに徐々に壊れていくのも気味が悪い。
読み終わった後、頭の中で「キイキイ」と言う音が鳴り響けば、この絵本としては成功かと思います。
ちなみに、ラストが曖昧です。
↓作者の対談を見る限り、事故にあったのは間違いないようです。三輪車の女の子の髪飾りがポトリと落ちていたり、葬式帰りの親子とかいたりで意味深です。うむむ、怖い。
怪談えほん |『ちょうつがい きいきい』加門七海 軽部武宏 東 雅夫