シン・ゴジラ見てきました
※パンフを読んだので、青字で追記しました。7/30 10:30
久しぶりに公開初日に映画館へ行きました。
レイトショーだったので、さっき見たばっかりのホヤホヤのまとまりなし感想です。
ちなみに、エヴァはまともに見たことがないのでよく分かっていません。
一緒に行ったエヴァ大好き夫のおかげで、主要な単語が分かる程度の知識しかありません。
庵野監督は好きでも嫌いでもないけど、長谷川博己の顔と声はすごく好みです。
ゴジラは結構好きで、小さい時から見てます。
そんな人の感想です。
端的に言うと、見に行って良かったし、面白かったです。
追記:ほぼネタバレなしですが、予備知識なしで見に行った方が断然面白いと思うので、以降は続きを読むで畳みます。
政府のゴタゴタの現実っぽい虚構*1と、ゴジラの虚構だけど現実*2な所がいい感じにフュージョンしていたと思います。
エヴァの曲とゴジラの曲が交互に流れたり、すごくエヴァっぽいって感じるところもあります。
一番の衝撃はゴジラの形態進化です。
第一形態から第二形態は、自分の大好きなゴジラが気持ち悪い感じに表現されていたので、今日夢に出てくるのではないかと怯えています。
追記:夢には出てきませんでした(良かった)。子どもはあの造形はビビるだろうな。うちの子に見せたらちょっと面倒くさそうだ。
ゴジラの口からビームは見せ場だと思うのですが、思ったより巨神兵でした。
エヴァファンだと使徒っぽいっていう感想になるのかもしれません。
追記:大量のゲロ→巨神兵に至る
有名な役者さんがたくさん出演しているのですが、すぐに画面アウトしてしまうので追いきれませんし、やたら文字が画面を覆い、人々が早口でまくしたてるのでついていくので精一杯です。
大人でこれなので、子どもと行ったらポカンだったかもしれません。
総理役の大杉漣さんがいい味出してました。
決断が遅くて頼りなさげだけど、なんだか憎めない感じで可愛く思えました。超お気に入りです。
もう一つのお気に入りは、在来線爆弾です。
あの光景はかなりシュールだったし、在来線が可哀想だった。でも笑っちゃった。
大きなテーマとしては、日本がんばれってとこですかね。
文字にすると安っぽいですが、まぁそういうことだと思います。
追記:圧倒的な絶望感からのこの感じは私は嫌いじゃないです。
最後の尻尾の謎がよく分からなかったのですが、買ったパンフを見たら分かるのでしょうか?
明日読もうと思います(眠)。
第二第三のゴジラが……的な含みをもたせているのかな?
追記:特にパンフにはそういったことはなかったです。骨っぽいものが埋め込まれているのは確かなのですが、最初に姿を消したあの人なのか、破壊と創造を繰り返すゴジラの創造の産物なのか。はたまた続編への繋ぎなのか……